トナー熱転写でのプリント基板作成 情報ページ
宮前 2011.2〜
1. コピー機の情報
コピー機により、最適な設定があるようです。
これ以外にも情報があれば連絡をお願いします。
用紙は、全てFUJIFILM/画彩マット仕上げ(ファイングレード)用紙です。 (葡萄が目印)
型 番 | コピーの設定 | 実績回数 | 注 意 | 情報元 | ||
1 | TOSHIBA e-Studio 720 | 少し濃い目で | 多数 | ばんとさん | モノクロ複合機 | |
2 | KONICA MINOLTA Di 2510 | 全く無指定 | 多数 | 濃度最大は、スポット多発 | 宮前 | モノクロ複合機 |
3 | Konica Minolta bizhub C350SC | モノクロ 文字モード 濃度+1 (*1) |
1回 | 設定が分からない場合は、 モノクロ、濃度最大 |
宮前 | カラー複合機 |
4 | FUJIXEROX DocuCentre-WC2260 | 上間さん | カラー複合機 | |||
(*1) 濃度+4との区別が判別できず。 濃度は、ノーマルで良いかも知れません。
・ 網点写真を知っていますか? 新聞の写真をルーペで見るとグレー部分は、(中間濃度)は、白点と黒点で作られています。
これはグレーのインキを使わずに、黒インクだけで、グレーを表現する方法です。 白点と黒点の面積を変えることでグレーの
濃淡を表現することが出来ます。
コピー機で写真をコピーする場合も、同じです。 私が使用した Konica
Minolta bizhub C350SC をモノクロの自動で、基板
パターンをコピーすると、(ルーペで観察) パターンの全てで黒と白の網点の模様が規則正しく見えます。
肉眼では網点は、見えません。 この例では真っ黒でなく、灰色に見えます。、
文字モードでは、これは起きません。 モードを変更できる場合は、是非変更しましょう。
(写真モードで、濃度を濃くしても解消できましたが、これはお勧めしません。パターン細い(0.3mm前後)部分は、
パターン間が、 網点になった場合もありました。)
提案します。 コピーする場合は、ルーペを忘れずに持参しましょう。
2. パターン(ランド)の太り
Konica Minolta bizhub C350SCは、コピーするとパターンが太くなった。 (0.5mmピッチ(パターン間 0.25mm)
精密なパターンを作る場合は、元のパターン間隔を広く(パターン幅を狭く)する、必要がある。
更にさかのぼり、インクジェットで印刷する場合、コントラストを出す為に、濃く印刷するとパターンが太くなる。
これも考慮に入れないと、精密なパターンはできないと思う。