トナー熱転写による基板の作成                    
                                                  改 
2011.5

追加情報です。

1. 用紙
   
   ビットメカ工房さんの掲示板より下記情報あり。

    ・ナカバヤシの両面マットコートJPMW-A4 
    ・転写した後の蒸らしでとても剥がし良く指でこする等がほぼ必要なし。

   値段は葡萄の用紙に比べれば、高価だ。


2. アイロン温度の安定性

   私の使用している一番新しいアイロン(と言っても購入後15年以上)は、頻繁にON/OFFします。
   このアイロンで温度の安定度は、確か上下10℃だったはず。

  三菱電機製 スチームアイロン 700W
  電源オンで計測開始
   on時間  1m 38sec
   off時間  1m 19sec
   on時間   15sec
   off時間  1m 06sec
   on時間   15sec
   off時間  1m 09sec
   on時間   16sec
  (onn/offは、パイロットランプで判断)

   古いアイロンで、これよりON/OFFの頻度が、少ないものは、不向きかもしれません。


3. 0.2mm以下のパターン楽勝?

   2chで0.2mm以下のパターンを楽々トナー転写している人います。

   http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/denki/1289276806/

    2010/12/13(月)   辺り
      http://dl7.getuploader.com/g/mcnc/4/test01.jpg

      http://dl7.getuploader.com/g/mcnc/6/test_02_02.jpg

 >こんなワキシング用アイロンが使い易いと思うよ
 >アルミが厚く熱容量が大きいから、ジュっとした後に温度が下がりにくい
 >うちでは2倍ぐらい厚いやつ使ってる
 >温間120℃ぐらいでペーパー掛けして平面出して鏡面仕上げにしてる

    おそろしい事言ってる!!
   
4. 拡大印刷して縮小コピー         2011.6.8

   上記紹介のトナー熱転写の写真驚くほど、綺麗だ。
   線がシャープで、毛糸のようになっていない。
   レーザープリンタで印刷した画版そのものが手元にある。
   直接比較は出来ないが、レーザーの直接印刷より鮮明かもしれない。 

   レーザー直接印刷より鮮明だとすれば、これは愉快だ。
   しかたなく、コンビニコピーしていたが、より美しくする為に、コンビニコピーする!?

   2倍拡大すれば、相対的に精度は、倍になる。 デジカメ画素数が上がったように、4倍の画素数。
   縮小コピー時に情報量が減るが、それでも元画像の精度が良いから、トータルではより鮮明になるはず。
   (ウーン、説得力ある説明になっていない!)

   実際に試すしかない。


5. 最近のコピー機

  最近のコピー機でカラー複合機は、省エネのため トナーがより低温で溶ける設計になっていると、何処かで読みました。
  低温=省エネ だそうです。  普段スタンバイしていて、コピー時に温度を上げから、低温の方がエネギーがすくないんでしょうかね。
  アイロンで転写時に120℃が適温のトナーがあるとか。(私は確かめていません)

6.  アイロンの代わりにラミネーター

    ラミネーターで、トナー転写している人が結構いるようです。
  
    http://iizukakuromaguro.sakura.ne.jp/277_PressNPeel2/277_PressNPeel2.html

    検索すると色々出てきます。  ぶどう用紙+ラミネーターでも OKらしいです。

 

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