無線lanの子機を冷やす  

                                               
                                       miyamae    2013.10.5

1.やはり熱い

  WLI-UC-GNM2を購入しました。 この種の小さいのは、メーカーによらず放熱条件が悪いので熱くなるようですね。
  差し込み先の、放熱条件が悪いとかなり熱くなそうです。raspbery-piに差し込んだ場合は、予想どうりかなり熱くなりました。 
  netで検索すると、熱くなる場合は、通信が途絶える場合もあるようです。
  そうなれば、半導体劣化が起こりそう。 それが進めば、壊れる場合もあるでしょう。

2.冷やす

  熱ければ、冷やそうと購入前から思っていたので早速実行。

  

  

  放熱器は、TO-220タイプを用意。

  

 
 アルミ板は、USBのコネクタと放熱器の間に入れます。

 穴が開いているのは、機器を挿したときに、バネが飛び出してくるから

 それを逃がすため。

 
 基板は両面基板でコネクターの端子を接続しています。

 プラカッターでガリガリ。

 メスの方は、縦型です。

 オスの方は、足が短く、半田付け困難(不安)。裏側

 スズメッキ線を使用して、補強しました。


 コネクタのボディどうしは、ベタの部分を介して、接続してます。
 

 
     


2. 結果

    導通テスト、絶縁テストのあと使用してみました。
    輪ゴムで仮に止めてです。 

  放熱器1個の場合。

  温度はかなり下がりましたが、まだ熱いです。

  これでも、問題ないかもしれません。

  逆側に放熱器を付けると、位置により無線の感度低下します。

  放熱器2個の場合。

  ほんのり温かてという感じです。

  これなら、夏でも大丈夫と思います。

  アルミ板は、横幅を広げて作り直した方が良さそう。
 
  その場合は、放熱器を固定する際、M3の穴が使用できます。


 この形で、完成させる予定。

  

  USBコネクタとは、接着する予定。

熱抵抗が下がり、更に冷えると思います。
  実は。基板の形は、これに使用する為に決めました。  

  パソコンとかには向いていないと思います。

  (差し込み難く、他のUSBケーブルと干渉する)

  

 

     温度測定してみました。位置は、放熱器の反対側。気温25℃

     放熱器2個  : 約32℃

 放熱器なし  : 約40℃

 

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